Doxies!!

うちのコ達の幸せを探しながら・・・

病院帰りに長良川の堤防へ(20190706)

寄って少し歩いた先週の土曜日。

病気には見えないナギヲ。

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ナギヲは薬がよく効いていて、今は綺麗な唇に。(その代わり、副作用で筋肉が一気に落ちた)

最初の1週間は2錠からスタートして、薬が効いたのを確認して翌週は1錠。そして今1/2錠に。2週間このまま様子見。

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余談ですが、前立腺癌だったジンの時に、私がとっても楽天的な表現をしてしまったことにより、そんなに酷い病状ではないと思わせてしまい、とても悲しませてしまった人がいます。

私は当然毎日そばで見ていたので、決して楽観的な状況ではないことは分かっていたけれど、とても優しいその人に、そのままストレートに伝えてあまり心配をかけたくなかった。

でも、結果的に悲しませてしまい、きっと受け入れるのに時間をかけさせてしまったことと思います。正確に伝えなかった私を恨んだことと思います。ごめんなさい。

だから、本当はナギヲのことももう少し楽観的に書いたりしたいんだけど、本当にリンパ腫だという診断が正しければ、あまり時間がないような気がするので、なるべく正直に。

どう誤解されたんだとしても、悪いのは誤解されないように表現しなかった私だと思うので。

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閑話休題

先生が口にした一番短い日数は3か月。

そう言われた私の反応を見てだと思うけど、「薬がとてもよく効いてるし、もしかしたらリンパ腫じゃないという可能性もないわけではない」とも言ってくれたけど、多分気休め。

いつもは、頑張って感情を口に出さないように気を付けてるのに、先生がそんな気休め言うから、思わず「間違いだったらいいのになー!」と脳内ダダ漏れしてしまったよ。それ聞いて先生「しまった!」と思ったかなw

今は綺麗になっている唇を切ってもう一度細胞診に出す気持ちにはなれないので、さらに詳しい確定診断をするつもりはない。

抗がん剤もしないつもり(先生とはその都度一緒に話して考えてマス)。

抗がん剤はハイリスクハイリターンで、効けば少し伸びるけど、効かなかったり合わなかった時にはダメージが大きいと。

ガクの時に副作用で死にそうになったので、そんなことからも躊躇してる。可能な限り入院もさせたくない。でも、したくなったらいつでもするから、したいと思ったらすぐ連れて来ていいよと言われてる。

ただ、ナギヲの場合、どんな選択をしても治るわけではないし、ナギヲの苦痛が変わるわけではないと。寛解の期間をどれだけ延ばすか、という意味だと。どれであってもゴールは同じだと。そう説明されました。

今のところは、そんな感じです。

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病院の先生達は総じて、説明と選択肢を提示してくれて、決定権は飼い主に与えてくれているように感じるので、私とKさんに合っている。

あまりにも変な道選ぼうとしたらさすがに止めてくるけど、基本は犬の苦痛を最小限に、そして飼い主が後悔しないように。そんな見えない配慮を感じる。(多少の誘導も言葉の端々に感じられなくもないけど。でも、先生達も「やっぱり○○すればよかった」とか「そうした方がいいと言うからそうしたのに!やらなければよかった」と言われたり責められたくないのだろうと思う)

アドバイスしてもらいながら、自分で考えて、選んで決める。って難しいことだし、責任は選んだ自分に全部乗って来るけど、誰のせいにもできない代わりに、本当に真剣に考えるから、自分で最善の道を選んだんだ、と思えて、後々後悔する可能性が低いよね。と思うのです。私は。(人によっては、全て決めてもらった方がツラくない人もいると思うから、それは本当に人それぞれだと思う)

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同じ病気のコ達もみんな最初はそうだったと思うけれど、今は病気には見えなくて、今までと変わらずドタバタと毎日過ごしてマス♪

そしてもうすぐ誕生日だから、元気に(?)12歳を迎えることが楽しみ^^

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そうそう、「リンパ腫です」と言われた時に「それは悪性ですか?」と聞いて「リンパ腫には悪性しかありませんっ!」と言われた私。無知~と思われたことでしょうw

でも、何も知らないって幸せだな、と思うことがある。知らなければ無邪気に頑張れることも、知っているとツラくて頑張りに変な力入っちゃう~余計なこと考えちゃう~ってコト、たくさんあるよなぁぁぁ~~~って思う。

私を担当しているドSなカミサマは、私に何を求めているのかな?悲しむ私を見たいのかな?

でも、残念でした。私は絶対に最後まで笑って頑張るから。見てるがいいわよ。

早く、優しい神様に担当変わらないかなぁ・・・と密かに願いながら。

 

 

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